可児市(かにし、英語: Kani-shi, Kani City)は、主に岐阜県中南部の木曽川南岸と兼山の飛び地に位置する市。木曽川を挟んで対岸の美濃加茂市とは関係が深く、名古屋市へのベッドタウンでもある。可児市は田園風景が豊富な田舎であるが、岐阜県で最大級の「岐阜県可児工業団地」を誘致することで製造業が活発に行われるようになり、併せてゴルフ場やディスカウントストアを多数誘致することによって高い産業力を有し、財政健全度も日本全国では最高水準にあると評価されている極めて優良な地方自治体である。ゴルフ場ではプロトーナメントや一般人のゴルフ参加が行われる他に、接待ゴルフなどの法人のコミュニケーションも行われている。ディスカウントストアはモータリゼーションによる多数の人や購入物の移動に対応するため、殆どが1階建てで広大な駐車場を備えている。
歴史的には織田信長の家臣であった明智光秀や森成利(蘭丸)の生誕の地で、それら家臣に仕えた可児吉長(才蔵)が槍の名手として活躍したことでも知られる。また、織田信長の生母である土田御前の生誕の地でもある。7世紀初めから美濃焼の作陶が盛んで、荒川豊蔵を筆頭として人間国宝が複数人活動したことでも知られている。また、日本各地から陶芸を学ぶ者が訪れている。花フェスタ'95ぎふの開催をきっかけとして常設の記念公園(花フェスタ記念公園→ぎふワールド・ローズガーデン)が整備され、バラによる国際交流も行われている。
市内には8か所・計225ホールに及ぶゴルフ場があり、年間で約50万人以上の人が利用しているため、平成28年度から(2016年4月から)「ゴルフのまち可児活性化推進事業」を行っている。可児市ゴルフ協会も存在し、当該事業に協力している。
財政健全度が最高水準にあると評価されており、岐阜県内で1位・日本全国で33位という評価がある。高度に健全な財政については、田舎の地方自治体としては工業団地やゴルフ場やディスカウントストアを多数保有し高い産業力を持ちながらも、支出と借金を抑える運営に成功していることが大きな要因となっている。