大阪府(おおさかふ)は、日本の近畿地方に位置する府。府庁所在地は大阪市。近畿圏の経済・交通の中心であり、国内二位の経済規模を有する。古代には難波京が置かれ、中世には自由都市であった堺や平野が台頭した。大坂城が置かれた安土桃山時代以降は水の都である大坂の都心(上町と船場)を中心に繁栄を続けている。
都市中枢機能を持つ大阪市を中心に世界有数の大都市圏(大阪大都市圏、阪神大都市圏、京阪神大都市圏)を形成し、府域は全体がこれらの大都市圏に属している。「大阪府」は明治期に制定された比較的新しい行政区域であり、実際の都市域とは乖離がある。そのため、大阪の都市勢は府域を越え近隣に広がる。大阪府が所有している大阪府の財産が大阪市等にあり、一部移管している。
かつて呼び名は、中世に「小坂(おさか、おざか)」、「大坂(おさか、おざか)」の名称が登場し、明治に至って「大阪(おおさか)」と改められた。「坂」は上町台地に由来するといわれる。また、「なみはや」の転訛とされる「なにわ(浪速・難波・浪花・浪華)」の呼称も、現在に至るまで大阪都心の別称として頻繁に使用される。